アニメ『銀河英雄伝説』『新釈 眞田十勇士』『鬼神童子ZENKI』などのプロデューサー田原正利(正聖)の制作日記

田原正利のプロデューサー日記

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捲土重来
役者さんが混乱するといけないので、考え方を表明しておく。
今回の舞台『銀河英雄伝説』では表題の熟語を「けんどじゅうらい」と読んで貰っている。これが「けんどちょうらい」ではないかという指摘があったようで、一度演出が「ちょうらい」に変えたようだが、また「じゅうらい」に戻した。

これはどちらが正しいかと言う議論なら「ちょうらい」だと思う。なぜなら「じゅう」は「呉音」で「ちょう」は「漢音」、出典の杜牧は唐代の詩人で、唐は「漢音」が正式なので、「ちょうらい」と読むべきだろうなと個人的には思う。
ただ、問題はどちらが正しいかではなくどちらが一般性があるか、だ。

手元の国語辞書を3種調べたが、いずれも「けんどじゅうらい」が見出し語になっていてその中で「けんどちょうらい」の読みが付加されている。一方「けんどちょうらい」は見出し語になっていない。つまり例えば耳で「けんどちょうらい」と聞いて言葉の意味を調べようとしても辞書で引けないことになる。

いずれにせよ辞書が「けんどじゅうらい」を採用しているのだからそれに準じようというわけだ。もちろん異説があるのは承知の上だし、辞書によっては違う表記になっているかもしれない。だが、明確な理由があって「じゅうらい」に決めたので、単純な間違いではない。それを表明しておかないと、「あれは『けんどちょうらい』が正しいのに、知らないんだぜ」とかいう雑音が入って来て役者さんが迷う。

ただでさえ台詞を覚えるのが大変な作品なので、余計な雑音を入れないでもらいたいものだ。
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