アニメ『銀河英雄伝説』『新釈 眞田十勇士』『鬼神童子ZENKI』などのプロデューサー田原正利(正聖)の制作日記

田原正利のプロデューサー日記

『銀河英雄伝説』拾遺集1 タバコと眼鏡 | main | 『銀河英雄伝説』のロマンアルバム
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| スポンサー広告 | --:-- |
匙を拾い直して
一旦匙を投げた『銀河英雄伝説』のロマンアルバムだが、発売日を白紙に戻すということで投げ捨てた匙を拾い直して原稿のチェック中。広告では明後日が発売日だがもちろん無理。
その作業に追われてブログの更新どころではなかった。(←ちょっと言い訳)

大体『銀河英雄伝説』を舐めている。もともとが文芸作品なだけに語句の使い方には非常に気を使う。最近の「垂れ流しアニメ」の安直な記事しか書いたことが無いアニメ誌のライターには荷が重いだろう。うろ覚えで気の利いたことを書こうとしているのが殆ど自爆している。
それはライターの責任ではなく、そういうレベルを理解していない編集の責任だろう。同時に作品の製作にはタッチしていないのに、後から出資会社の担当者となっただけで「プロデューサー」になったつもりの人たちの責任でもある。「私たちがチェックしますから大丈夫」と言っていたが、作品の何を理解しているのか?

我々だってアニメの製作時………特に初期には様々な間違いも犯した。だからこそDVD化の際に一部の台詞を直したり、テロップを全面的に見直したりもしている。だから自分たちが完璧だなどと言うつもりも無いが、間違いに気付いたり整合性をつけたりする作業の中で蓄積してきた情報は膨大だ。
また設定だって画面に現れているものだけでなく、水面下での決め事が沢山あって、その上でごく一部が画面で描かれている。表面に現れていないからと言って、水面下の設定が「無い」わけではない。
それを出来上がった作品を後からちょっと見ただけでわかったような気になっているのが救いがたい。今回のことでそれが露呈し、少しは自覚してくれればいいのだが………。

作中でヤンは言っている。「人間にはできることとできないことがある」「大人になるということは、自分の酒量をわきまえることさ」………つまりは作品を理解しているかどうかということは、そもそもそういうことではなかろうか。




スポンサーサイト
| 未分類 | 11:10 | トラックバック:0コメント:2
コメント
延期なのに・・・
発売日が延期となれば悲しむものですが。今回に限っては、ほっとしています。

DVDの時も手直しに力を入れすぎたせいで
結局少しずつ送るとゆう方法になり
早く来ないかなと不満でしたが今思えば手直しされて良いものが出来たのであの方法で良かったと思います。

銀英伝ファンは大人が多いので発売延期なんか気にせず良いものが出来上がるを待ってます。
色々しがらみもあると思いますが
健康に気をつけて頑張って下さい。
2009.01.22 Thu 00:20 | URL | エルボー
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2009.04.08 Wed 21:18 | |
コメントする














管理者にだけ表示を許可する

この記事のトラックバックURL
http://mtahara.blog75.fc2.com/tb.php/49-f2e8893b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック
| ホーム |

プロフィール

Author:プロデューサーT
FC2ブログへようこそ!

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック

月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム
ブログ内検索

RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。