アニメ『銀河英雄伝説』『新釈 眞田十勇士』『鬼神童子ZENKI』などのプロデューサー田原正利(正聖)の制作日記

田原正利のプロデューサー日記

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ゴミ取りはほどほどに
『鬼神童子ZENKI』DVD-BOXのマスタリング作業に入っている。
使用する原版はLDと同じもので、当然、一度はビデオ編集作業時のチェックを経ている。
しかし改めて見直すとどうしても「ゴミ」に目が行ってしまう。

この数年でアニメ制作は一気にデジタル化が進み、今では殆どが2D(一部に3D)のCGになっている。しかし『鬼神童子ZENKI』の時代は当然のようにセル画をフィルムで撮影したものだ。セルにもゴミが付くし、フィルムにもゴミや傷が出る。(それでも当時はTVアニメは16ミリフィルムで撮影するのが当たり前だったのを私のこだわりで35ミリで撮影している分、画像自体はきれいだ)

ビデオ編集の際に、そうした「ゴミ」や「傷」を可能な限り修正するのだが、この限度が難しい。正直、小さなスポット傷などはコマ単位で見始めたら無限とも言えるほど出てくる。

今回は一度はゴミ取りをした原版を使用するので、大きな見落としを修正するだけに留めた。デジタルの平面的な絵と違うセル画とフィルムの持つ深みというか「持ち味」を消さないためだ。

前にやった『銀河英雄伝説』のDVDの時(リニューアル版)は、デジタルで新作したリテークカットとの親和性を追求するために徹底したゴミ取りをしたが、本当にきりがなかった。それがいいのか悪いのかわからない。

とにかく今回のゴミ取りはほどほどで済ませている。(それでもかなりきれいな方だと思う)
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